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2025年に音読した本

  • Writer: Shigeri Nishide
    Shigeri Nishide
  • Dec 24, 2025
  • 7 min read

音読した本をご紹介するのは今年で3年目なので、ご存知の方も多いと思いますが、私はここ数年ほぼ毎日英語の本を音読しています。


新しい表現や、単語、文法などの英語力上達にも役立ちますし、Audiobookをあわせて使えば、リスニングや発音の練習にも使えますので、音読は生徒さんにもおすすめしています。


昨年も書きましたが、興味がある内容のもののサンプルをダウンロードするか、書店で1−2ページ目をとおしてから読みやすそうなものを選んで、ぜひ音読してみて下さい。


どんな本が好きかには個人差がありますので、参考になるかどうかは疑問ですが、私が今年(2025年)音読した本を読んだ順番にご紹介します。


また、「2024年に音読した本」「2023年に音読した本」もよろしければ参考にして下さい。


How to Read a Tree (2024) by Tristan Gooley


去年の12月に読みはじめ、1月に読み終えた本です。木の枝、葉っぱなどを見て、方角や水の在処、その地域の環境変化などをどう読み取るか?という内容です。この本を読んでから木を見る目が変わりました。


Gareth Malone’s Guide to Classical Music: The Perfect Introduction to Classical Music (2013) by Gareth Malone


私は音楽好きでクラッシックも時々聞きますが、知識に限りがあるので、この本を読むことにしました。タイトルの意味の説明や、年代やジャンルごとにおすすめの曲も紹介されていて、少し視野が広がりました。音楽好きの方にはおすすめです。


The Mermaid of Black Conch (2020) by Monique Roffey


私は、mermaidとMedusaに関する本だとなぜか読みたくなり、書店でこの本を見つけた時、表紙のデザインの人魚もいい感じだったので(今は表紙のデザインが変わり、あまり素敵ではないです)、ただそれだけでどうしても読みたくなって購入しました。


購入時、レジの人が「この本、変わったストーリーで、何かの賞も受賞したよね」のように言ったので、「買って正解だったかも」と心の中で思ったのを覚えています。


そして、「買って正解」でした。カリブ海のある島が舞台で、ラブストーリーと友情、そして歴史にも触れた、ちょっと変わった少し悲しいお話しでした。


The Benefits of Being Vegan: A Fun and Informative Guide to Healthy Vegan Living for Beginners (2022) by Sophia Oxley


以前からベジタリアンになろうかと思っていたのですが、今年3月、あるきっかけでSteveもベジタリアンになりたいという話になりました。せっかくなので、思い切ってヴィーガン?と思い、この本を読みました。その結果、さすがにヴィーガンはキツそうなので、ベジタリアンに決定。半年くらいベジタリアンでしたが、今は、鶏肉も含めお肉は食べないけれど魚介類は食べるペスカタリアンに変更し、それで落ち着いています。


ヴィーガンでは摂取できないビタミンB12はどうやって摂るかなど、知らなかった事も多く、勉強になりました。


The Pursuit of Perfect: How to Stop Chaing Perfection and Start Living a Richer, Happier Life (2009) by Tal Ben-Shahar

 

Self-help的な本に興味があった十数年前に買った本。私は、全てにおいてではないのですが、少し完璧主義の傾向があり、近年、それがあらゆる場面で邪魔になったり、そのためにストレスを感じたりすることがあると感じていたので、もう一度読むことにしました。

 

著者は、イスラエルでスカッシュの最年少チャンピオンになった喜びも長続きせず、もっともっと上を目指し、それを達成しても喜べず・・・という経験をした元完璧主義者で、現在は大学教授。

 

完璧主義者は、’all or nothing’ 的考えなので、完璧でなければ意味がないと思っていて、ゴールに達するまでの道のりを楽しめない。達成できなければ「失敗」と思うため、失敗を避けるために、行動しないなどの傾向もあり、完璧を目指すことでプレッシャーやストレスにもなる、などということと、じゃあ、どうすればいいのか?という内容です。参考になりましたが、実践するには日々の意識が必要だと感じています。


2025年に音読した本

 

Archipelago (2022) by Monique Roffey

 

今年前半に読んだ、’The Mermaid of Black Conch’が面白かったので、同じ著者の本を読もうということになりこの本を読みました。

 

洪水を経験したトラウマから解放されることを願い、娘と飼い犬を連れて航海にでる男性のお話。結末が少し物足りなかったとは言うものの、それまでのストーリーは楽しめました。

 

Shakespeare: The Man who Pays the Rent (2024) by Judi Dench

 

「ハムレット」のオフィーリア役で舞台デビューした女優、ジュディ・デンチが、その後数々のシェイクスピア作品の登場人物を演じた経験を語った一冊。


それぞれの登場人物の心理などをどう想像して演じたかなどにも触れていて、シェイクスピア作品を別の角度から見ることができてとても楽しめました。シェイクスピアに興味がある方にはおすすめです。

 

Searching for Novak (2025) by Mark Hodgkinson

 

私はテニス観戦が結構好きで、若い頃はボリス・ベッカー、そしてここ十数年はジョコビッチを応援しています。そのジョコビッチについての本ということで、迷わず購入。

 

ジョコビッチの幼少期やプロ初期のころの話は面白かったのですが、著者はジョコビッチの大ファンなのか、途中から、ジョコビッチは凄い!という内容だけ??という感じになって、後半はあまり楽しめず、ちょっと残念な本でした。

 

Witchcraft: A History in Thirteen trails (2023) by Marion Gibson

 

5月の終わりに、シェイクスピアのグローブ座で、アーサー・ミラーの ‘The Crucible’ (日本題は「るつぼ」で、魔女裁判に関する物語)の舞台を観て、魔女裁判のことはほとんど知らないと気付き、読むことにした本です。

 

この本を読んでから、魔女裁判という言葉は使われなくなったかもしれませんが、今でもその頃と同じようなことが多々起こっていることに気づき、とても考えさせられる本でした。

 

Butter (2024) by Asako Yuzuki

 

日本では2017年に出版されたようですが、こちらではPaperbackが今年の春に出版されたので書店でよく見かけ、日本人作家の小説ということもあり、読むことにしました。

 

前半は、内容もスタイルもいまいちと感じましたが、著者のスタイルに慣れたのか後半は気にならなくなり、内容も面白いと感じるようになり、読んでよかったと思っています。

 

Deep Pockets: Snooker and the Meaning of Life (2024) by Brendan Cooper

 

スヌーカーは日本ではほとんど知られていないようですが、イギリスでは人気スポーツの1つです。ヨーロッパだけだはなく、中国でも大人気で、タイなどのアジア諸国でも人気が高まっているようです。

 

私もスヌーカーファンの1人で、試合を観に行ったり、自分でも少しやったりしています。

 

ということで、数日前に読み始めたこの本、スヌーカーを哲学的に分析という感じなのは悪くないのですが、ニーチェなどの哲学者やミルトンの「失楽園」、そしてシェイクスピアやロック歌手などの引用が多すぎて、一体何の本を読んでいるんだろう?と思ってしまう部分が多々あります。

 

これだけ哲学者や有名書籍からの引用が多いと、著者が自分の知識をひけらかしている?とも感じてしまい、少し引いてしまいますが、スヌーカーについての部分は興味があるし、面白いので、このまま読みすすめるつもりです。

 


2025年に聞いたAudiobooks

 

音読、黙読以外に歩きながらや寝る前にはAudiobooksも聴いていますので、いくつかご紹介します。

 

The Book of Phobias and Manias: A History of the World in 99 Obsessions (2023) by Kate Summerscale

 

Phobia(恐怖症)と、mania(異常なほどの執着・熱中・こだわり)の種類をアルファベット順に紹介している本。どちらも、そのことが頭から離れず日常生活の遂行が難しくなる事があり、その場合、精神疾患の一種となります。

 

Ablutophobia (お風呂やシャワーなど、自分を綺麗にする行為恐怖症)からZoophobia (動物恐怖症)まで、99種類のPhobiaとManiaが紹介されています。とてもおもろかったです。

 

Grave Talk (2024) by Nick Spalding

 

他界した夫の誕生日にお墓参りに来た女性と、若くして亡くなった兄の命日にお墓を訪れた男性が友情を深め、助け合っていくお話。最後の方は少し現実的ではなさそうかも?と思う部分(映画にでてきそう)もありましたが、全く飽きず、どんどん先を知りたくなった本でした。

 

この他、’Why Has Nobody Told Me This Before’, ‘Unnatural Causes’, ‘The Myth of Normal’なども興味深く聴きました。

 

2026年も音読は続けていくつもりです。どんな本を読むことになるのか楽しみ!

 
 
 

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