発音レッスン

このような方にお勧めです:
-
聞き手にストレスを与えずスムーズに会話をしたい
-
発音を基礎からしっかり身につけたい
-
簡単な単語が通じないことがある
-
自然な英語をネイティヴに近い発音で話したい
-
英語力を伸ばしたいが、何をどうやって勉強して良いのか迷っている
初級から上級レベルまで、英語力に関係なく受講して頂けます。
レッスン内容
発音強化レッスンには3つのステージがあります:
Stage 1: まずは一通り発音やイントネーションの基礎を学ぶ
Stage 1
生徒さんの英語力には関係なく、このStage 1からスタート。ここで、まずは発音やイントネーションについて一通り勉強します。長所や弱点、興味がある事を確認して頂けます。
カバーする内容は、以下の4項目です:
1. 英語の音
-
発音テストのフィードバック(ご希望の方のみ)
-
発音記号:英語の一つ一つの音の発音方法
英語の一つ一つの音(日本語で言うと「あいうえお」の五十音)と、その発音方法を知ることで正しい発音を目指します
-
The schwa:英語で一番よく使われる母音「シュワ」とWeak formsについて
この音を使えないと、日本語英語からは抜け出せない?という重要な音:自然な英語の第一歩
-
リズム:シュワやWeak formsを使って英語のリズムにチャレンジ
日本語と英語の発音やイントネーションで、一番違うのがリズムだと考える専門家は多いはず:特に、パブなど一つ一つの音が聞こえにくい場合でも通じやすくなるよう、リズムを使い英語の「響き」をつかみます− リズムを意識することで文章が発音しやすくもなります
2. 単語の発音・音節・ストレス
-
単語の発音:Stage 1 で学んだ音がどの単語で使われているか?
単語をカタカナで覚えている、スペリングを見てローマ字のように発音している、
また、アメリカ英語と発音が違う単語についてよく知らないなどから、発音が悪いというより読み方を間違えて覚えて通じにくくなる事をふせぎます
-
シラブル:シラブル(音節)を意識し、単語をきちんと発音
音節の数を意識して発音することで、より通じやすくなります:特に長い単語や発音が難しい音が続く場合など、発音しやすくもなります
-
ストレス:単語のストレスについて
正しいリズムで発音する為には、ストレスがどこにあるのかを知ることが重要:
ナチュラルな英語に聞こえる為にも役立ちます
3. 文章の発音(Connected Speech)
-
Linking, Elision, Intrusion, Assimilation
日本語だと、「私は、先日、久しぶりに、実家に、帰り、ました。」のように発音する事はまずないと思いますが、英語では無意識に途切れる場所が多くなってしまいがち:滑らかに離す為に欠かせない4つのコネクテッド・スピーチのルールを学びます
4. イントネーション
-
イントネーション
同じ文章でも言い方によって意味が違ってきます:ここではイントネーションの基礎を学び、文章は正しいのに誤解されてしまう事がなくなる事を目指します
Stage 2
Stage 1終了後、ご希望の方のみ受けて頂きます。興味がある項目だけをカバーする事も可能です。知っておくと便利な発音のルールをご紹介します。
1. クリッピング
長母音や二重母音を少し短めに発音する場合があります:クリッピングを使う事で、
更にネイティヴに近い発音が望めます
2. Compound nounsの発音
Bookshop など、単語2つで一つの物を表す言葉がCompound nouns:このような言葉をどう発音するか(ストレスの位置はどこか?)を確認します
3. ストレス・シフト
同じ単語でも、その単語だけを発音する場合とその後に別の単語がくる場合で、ストレスの位置が変わる場合をご紹介します
4. Consonant clustersについて
日本語では、子音を2つ以上続けて発音することはめったにありませんが、英語では一つの単語内でも子音が2つから4つ続く場合が多々あります:ネイティヴでも発音しにくい単語など、どうやって発音するかを学びます
5. 数字の発音
住所、電話番号、時間、日付、スポーツの得点、小数点、分数うなど、数字の読み方とリスニングを強化します
Stage 3
Stage 1・2の学んだ知識を実際に使い、自分のものにすることを目指します。意識しなくても自然に口から出るよう、色々な方向から練習し、自然な英語を身に着けていきます。生徒さんのご希望や弱点を参考にレッスンをご用意いたします。
生徒さんからのよくあるご希望例は:
-
会話文や本などの文章を読む練習をしながらの発音強化
-
Weak formの発音強化
-
Connected Speechの強化
-
イントネーションをもっと詳しく
-
リスニング強化
-
Shadow Reading
-
発音を会話に活かす練習
-
会話で必用な文法強化
-
プレゼンテーション・インタビューの準備
などです。上記のいくつかの内容を組み合わせたレッスンをご希望なさる方がほとんどです。