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2023年に音読した本


私はここ数年ほぼ毎日音読しています。以前から時々していましたが、Steveの定年や引っ越しなどをきっかけに頻度が上がりました。ランチ・タイムに30分から1時間くらいSteveに読み聞かせる形で読んでいます。時間がある時や面白い部分だと、気づけば2時間近く読んでいたという日も。

 

日本語でも音読はあまり得意ではないので、英語も上手ではないのですが、始めた頃に比べると、かなりスラスラ読めるようになました。できない事でも続ける事で少しずつできるようになる楽しさと喜びは、私にとって格別です。そして、間違えたりつまずいたりするパターンも見えてくるので、弱点強化にも役立っています。

 

音読は、生徒さんにもおすすめしていて、どんな本を読めばいいかというご質問をよくいただきますが、何に興味があるかによって違うと思います。また、興味がある内容でも、著者のスタイルなどによって、読みやすいものと読みにくいものもありますので、サンプルなどをダウンロードするか、書店で1−2ページ目をとおしてから決めると良いのでは?と思います。

 

参考になるかどうかは疑問ですが、自分自身の記録もかねて、私が去年(2023年)に音読した本を読んだ順番にご紹介します。

 

Quartet in Autumn (1977): Barbara Pym

ロンドンのオフィスで一緒に働く4人(60才代)が主人公の小説。ロンドンが舞台なので、色々想像できました。評判が良い本ですが、個人的にはまあまあかな?という感じ。私はノンフィクションのほうが好きなので、小説はよっぽどでないとすごく良いと感じないからだと思います。

 

Medusa (2021): Jessie Burton

ギリシャ神話に登場するMedusaの物語。髪の毛がヘビの女性で、このMedusaと目を合わせた人は石になってしまいます。私は、若い頃からこのMedusaに興味があったので、迷わず購入。かなり楽しめました。人名以外は読みやすい本だと思います。

 

The Devil You Know (2021): Gwen Adshead and Eileen Horne

著者のDr Gwen Adsheadはforensic psychotherapist(法心理学系のセラピスト)で、彼女がセラピーを行った12人の犯罪者について書かれています。大学時代、Forensic psychologyの科目もあったこともあり、興味があって買いました。それそれの犯罪者が犯罪に至るまでの悲しい背景なども見え、心動く一冊。

 

The Seven Ages of Death (2021): Richard Shepherd

著者はイギリスのforensic psychologist(法心理学者)+ forensic pathologistで、原因不明で亡くなったり、犯罪関係で亡くなった人の死因を調べるお仕事の方です。赤ちゃんから年配の方まで7人のケースを書いた本。「死」がからむので、暗い感じを受けるかもしれませんが、とても興味深い本でした。

 

All That Remains – A Life in Death (2018): Sue Black

著者はスコットランドのforensic anthropologist + anatomist。上記の「The seven ages of death」がとても良かったので、似た内容かな?と思い、購入。彼女も犯罪関係で亡くなった方の死因を調べるお仕事ですが、戦争などで亡くなった人の身元確認などでも活躍した方です。この本もかなり興味を持って読みました。彼女はその後「Written In Bone」という本も書いているので、読みたいなと思っています。

 

Prisoners of Geography (2015): Tim Marshall

著者はイギリスのジャーナリスト。世界中で起こる権力闘争などは地理(海がある山があるなども含め)が大きく影響しているという内容の本。今までとは違う方向からPolitical strategiesを考えることができました。その後続編も何冊か出ています。

 

The Prison Doctor (2019): Amanda Brown

イギリスのGP(お医者さん)が書いた本。あるきっかけで、刑務所内のお医者さんになり、その経験が書かれています。ご主人がサポートしてくれた時期などの部分では、家族のサポートって重要だなと改めて感じました。上記の「The devil you know」に似た内容かな?と思って読むことにしましたが、個人的には、「The devil…」ほどの感動はありませんでした。

 

Keep the Aspidistra Flying (1936): George Orwell

著者、George Orwellはイギリスの作家(ジャーナリストなどでもある)。有名な作品に「1984」があります。私はこの「1984」と「Animal Farm」が大好きなので、この本も読んでみることにしました。OKって感じ。やはり、私はノン・フィクションの方が好きなようです。

 

I, Robot (1950): Isaac Asimov

著者はロシア生まれのアメリカ作家。ロボットに関する短い物語がいくつか詰まった本です。1950年に書かれたと考えると想像力豊か!と思いますが、ちょっと古臭いかな?という気も。私が好きなアメリカのSitcom「The Big Bang Theory」で度々話題にのぼる本なので読んでみました。

 

Love Supreme – the creation of John Coltrain’s classic album (2002): Ashley Kahn

私が好きなJazz サキソフォン・プレイヤー、John Coltrainの代表作、「Love Supreme」についての本。これを読んでから、アルバムを聞くとまた違った楽しみ方ができ、Coltrainファンは必読かな?と思います。

 

Rebecca (1938): Daphne Du Maurier

ヒチコック監督で映画化もされたClassic。ついでに映画も観ました(3回目)。30代半ばにも読んだのですが、映画も本も、その頃とは感じ方が違い、「人生経験つんだんだな」と実感しました。

 

私は、気に入った映画は何度も観る人なのですが、10年ほど間をあけて観ると、同じ映画でも感想が違う場合があって、面白いです。成長したということかもしれませんが、純粋さを失ったと感じる場合もあります。

 

Good Omens (1990): Neil Gaiman and Terry Pratchett

年末から読み始め、今音読中。TV化もされ、2020年にはBBCでも放送されたファンタジー・コメディ。天使と悪魔が知り合いで結構仲良くて、それぞれ天国と地獄の代表として地球(イギリス)に住んでいるというお話。テレビは、かなり面白かったですが、本は、ジョークが多すぎてストーリーがどうなっているのかについて行きにくいかな?と感じながら読んでいます。


そして、読み始めて途中でやめた本もあります。


Strange Things Happen (2009): Stewart Copeland

Stewart Copeland (ドラマー)のファンなので読み始めたのですが、Steveが「自慢話にしか聞こえない」というので、途中でやめました。彼の父親はスパイだったということもあり、面白いかな?と思ったのですが、裕福に育った上、ドラマーとしても成功したので、住んでいた家や趣味などの話が多かったせいか、確かに、自慢話っぽくはありました。


Endure(2018): Alex Hutchinson

マラソンなどスポーツなどで、力尽きても持ちこたえてやり遂げるという事に関しての本で、興味があるトピックなので読み始めました。しかし、事例の話が永遠に続き、それで何をいいたいの?結果は何?という疑問だけがつのっていきました。もちろん、最終の結論は最後でもいいのですが、それぞれの事例をどうしてあげているのか?にも触れていないので、頑張りましたが、半分読んで諦めました。




 

 

 

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