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集合名詞(Collective nouns)

  • 6 days ago
  • 4 min read

ご存じの方もいると思いますが、イングランドには14−16(数え方によって数が変わるらしい)の街のまわりにGreen beltというものがあります。

 

街が大きくなりすぎないため、田園地帯を守るため、歴史的に重要な町並みを守るためなどの理由で、新しい建物を建ててはいけないなどと決められている地帯で、イングランドの約12.5%の土地がこのGreen beltだそうです。

 

ロンドンもGreen beltに囲まれていますので、電車や車でロンドンに出入りするときは、このGreen beltを通りぬける可能性が高く、田園地帯が広がる緑いっぱいの景色を楽しめます。

 

先日、このGreen beltを通り抜けているとき馬小屋を見かけました。そう言えば馬小屋は英語で ‘a stable’だと思い、そこから話が広がって、「群れ」は何と言うか?という話題に発展。


日本語だと、「〜小屋」や「〜の群れ」のように「〜」の部分に動物の名前を言えばいいのですが、英語では動物によって言い方が違います。日常会話ではそれほど使わないかもしれませんが、知っておくといつか役に立つかも?面白い表現もありますので、ぜひ目をとおしてみて下さい。

 

小屋

 

馬小屋: a stable

ブタ小屋:    a sty or pigsty

犬小屋:        a kennel

牛小屋:        a cowshed or byre

ウサギ小屋: a hutch

 

群れ(Collective noun)

 

Collective nounは、複数の人や生き物、物体などをひとかたまりとして表す単語で、team, familyなどもcollective nounです。


ここでは、’a crowd of people’ のように、’a 〜of…’の形で使える単語をご紹介します。また、いくつか言い方がある場合、一般的なものを選びました。

  

よく知られているもの

 

:  a school of fish

日本には「めだかの学校」という歌があるので、覚えやすい!


アリ:      an army of ants

an army of antsは、特に沢山の蟻が並んで歩いている時に使われます。蟻の軍隊が並んで歩いているイメージ。


:    a swarm of bees

子供の頃、テレビで「スウォーム(The Swarm)」という蜂の群れが襲ってくる映画を観た記憶があります。その時「スウォーム」は蜂のことだと思い込んだようで、大人になってから違うと気づいたという記憶が残っています。

 

一般: a flock of birds

80年代初めにA Flock of Seagullsというバンドがチョット流行ったので、私はその記憶から、鳥はa flock of…というイメージがしっかり残っています。

 

ひつじ: a flock of sheep

羊がどうして鳥と同じ数え方なのかというと、鳥の群れと同じように、ひつじは群れで行動することで身を守るという習性があるからだそうです。flockという単語に「群がる」という意味があります。

 

ライオン:a pride of lions

日本でも「百獣の王」と呼ばれるライオンの群れは、プライド。

 

以下は、日本語では「群れ」とは言わない動物もありますが、複数の同じ動物を1つのグループとして数える方法です。

 

子猫・子犬: a litter of kittens/puppies

:             a pack of dogs

:             a pack of wolves

牛・馬:       a herd of cows/horses

:             a troop of monkeys

くじら:        a pod of whales

 


覚えやすそうなもの

 

日常的に頻繁に使う言葉ではないので、ネイティヴの誰もが知っているわけではありませんが、面白いなと思ったものをご紹介します。

 

カラス:       a murder of crows

カラスは死のイメージで「不吉」とされる事があるとは言え、「殺し/殺人」という言い方はなんだか失礼な気もします。

 

ふくろう:    a parliament of owls

ふくろうは、’wise’や「知恵」というイメージがあるので、「国会」のメンバーと言われるのも分かるかも。


てんとう虫: a loveliness of ladybirds

 昨年(20025年)7月、私が住んでいる地域で、てんとう虫が大量発生。何千匹ものてんとう虫だと、さすがに ‘lovely’な感じはせず、この時は ‘a swarm of ladybirds’と表現されていました。「てんとう虫の侵略」のように書いていた新聞もあったくらい、結構すごい数でした。

 

:         a kaleidoscope of butterflies

‘kaleidoscope’は日本語では「万華鏡」。沢山の蝶が飛び交っているところを想像すると、確かに「万華鏡」のよう。さすがに、蛾は 万華鏡には見えないので、別の言い方(an eclipse of moths)があるようです。

 

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