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Ought to:予想以上に使います


レッスン中、’ought to' が入った文章が出てきた時、あまりおなじみではないとおっしゃる方が多いのですが、実は結構よく耳にする表現です。


そして、リスニング中にこの'ought to'がすぐに聞き取れない方の中には、あまりおなじみではない言い方なので聞こえないという方もいらっしゃいます。


おなじみではないから聞き取れないのか、普段聞き取れていないからおなじみではないのか?は微妙なところだと思いますが、日本人の間ではあまり親しみがある表現ではないのは確かかもしれません。


そこで'ought to'がでてくるビデオをご紹介します。これは、BBC OneのQuestion Timeという番組で、静かに聞くようにと注意されたにもかかわらず、自分の意見を叫び続ける観客に、司会のDavid Dimblebyが、


'I think you ought to leave.'


と、言います(2分28秒くらいのところ)。


あまり楽しい場面で使われている例ではありませんが、「観客を追い出しちゃうんだ!」という衝撃があったのと、ビデオの13秒くらいから、David Dimblebyが同じ人に注意するのですが、その後、観客から拍手がおこるほどの注意の仕方をしているので、それも聞いていただきたいと思ったので使うことにしました。


このQuestion Timeという番組は40年以上続く長寿番組で、このビデオで司会をしているDavid Dimblebyは1990年半ばから25年間司会を努めていました。現在、BBC NewsやAntiques RoadshowでもおなじみのFiona Bruceが司会をしています。


この番組では、政治家や有名人が、観客からの時事的な質問に答える形でディスカッションをすすめます。観客にも意見も聞くので、いろいろなアクセントの英語も聞けて、リスニングの練習になると同時に、イギリス人のいろいろな考え方も聞けて面白いと思います。


TVでは木曜日夜10時45分からですが、BBC iPlayerやYouTubeでも見ることが出来ます。


*このビデオは、2017年6月22日にテレビで放映されたものの一部で、「おすすめビデオ」のページに載せていたのですが、ブログのほうが、皆さんの目に触れやすいかと思いましたので、あらためてご紹介することにしました。

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