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Fancy that!知っておくと理解度が深まるかも!?

「Fancy that!」はどういう意味かご存知ですか?


自分では使わなくても、聞いたり読んだりしたらその意味はわかるという単語や表現は日本語でも沢山あるはずです。英語でも、自分で「Fancy that!」とは言わなくても、その意味を知っていれば日常会話やドラマ・映画などの理解度が高まります。

 

ここでは、最近、実際の会話中やドラマに出てきて、これはみなさんにはお馴染みではないかも?と思った単語や表現をいくつかご紹介します。

 

自分で使う必要はありませんので、初めは、こんな感じの意味だとわかる程度で良いと思います。また、日本語に訳すのは英語マスターの邪魔になると思っていますが、こんな感じの意味で使うというのをお伝えするために、今回は、ほとんどの例文に意訳をつけました。

 

Fancy that!

 

驚きやショックを表すイギリス英語の表現。Fancy!だけでも使います。

 

A: Tom and Jane are moving to Russia.

B: Fancy that!

まさかロシアに引っ越すとは思っていなかったので、驚きの反応。

 

Fancy seeing you here!

ここでその人に会うとは思ってもいなかったので、驚いてfancyと言っている。

 

Fancyには色々な意味があります(私の辞書には7つの意味が載っています)ので、いつも驚いているとは限りません。ご注意下さい。

 

Good grief!

 

少し驚いた時に使います。

 

Good grief! What a mess!

トマトスープが入ったボウルを落としてしまい、キッチンの床がスープとボウルの破片だらけになり、そこに入ってきてその人がその様子に驚いた人がいうかもしれないセリフ(messは散らかっている、汚れているなどの意味)。

 

peckish

 

少しお腹がすいている。小腹がすいている。イギリス英語。


I might have something to eat. I’m feeling a bit peckish.

「ちょっと小腹が空いてきたから、何かたべようかな。」

 

stuffed

 

お腹がいっぱいでもうこれ以上食べられない。

 

A: Would you like a dessert menu?

「デザートのメニューをお持ちしましょうか?」

B: No, I don’t think so. I’m stuffed.

「いや、いいです。もう満腹なので。」

 

spitting

 

ほんの少しの小雨が降っている。イギリス英語

 

pouring (down)

 

どしゃ降り。

 

It was only spitting this morning but now it’s pouring.

「今朝はほんのちょっとしか降っていなかったけど、今はどしゃ降り。」

 

quid

 

イギリスのお金のポンド。複数(2ポンド以上)でも同じ形。

 

Can you lend me 20 quid?

「20ポンド貸してもらえる?」

 

アメリカやカナダなどのドルはbuck(s)という。

 

Can you lend me 20 bucks?

「20ドル貸してもらえる?」

 

steep

 

普通より値段が高い。

 

ネットであるホテルの値段を調べているという状況で:

A: It says £300 for one night.

「一泊300ポンド(だって/って書いてる)」

B: Mm, that’s a bit steep. (= That’s a bit too much/too expensive.)

「うーん、それはちょっと高すぎるな。」

 

dear 

 

値段が高い。イギリス英語

 

Gold is dearer than silver.

Gold is more expensive than silver.の意味

  

It’s on me.

 

私が払うよ。「be on 〜」で「〜が払う」という意味。

同じIt’s on me.でも、お店の人がお客さんに言った場合、「これはおまけで(無料で)さしあげます)」の意味になります。

 

The drinks are on me!

「飲み物は私が払うよ!」

 

The first drink is on the house.

「一杯目の飲み物は無料です。」

この場合のthe houseは、レストランなどのことで、on the houseというと、そのお店やレストランが払うという意味なので、意訳すると無料。

 

pop the question

 

プロポーズする。


Stewart’s going to pop the question (to Sarah) tomorrow.

「スチュワート、明日(サラに)プロポーズするんだって。」

 

other half

 

夫・妻・パートナー。「my other half」のように、my, your, his, herなどと一緒に使います。the other halfだと、何かの半分があって、もう一つの方の半分の意味です。

 

This is my other half, Katie.

「妻(またはパートナー)のケイティです。」と妻を紹介している。

 

knackered

 

クタクタに疲れた。イギリス英語

 

I’m knackered after the long walk.

「長時間歩いたからクタクタ。」

 

chill (out)

 

リラックスする。

 

I was on the beach chilling out all afternoon.

「ビーチで午後の~んびりリラックスして過ごした。」

 

 (I) don’t mind if I do.

 

飲み物や食べ物などを勧められて、Yes (はい、ください)の代わりに使う。

 

A: Do you want another glass (of wine)?

「もういっぱい飲む?」

B:Don’t mind if I do.

「いいねぇ(「はい、飲みます」の意味で)。」

 

「いいねぇ」と言っているわけではありませんが、「もういっぱい飲む?」の答えとして、「Yes, please.」とは違う言い方をしている感を出したくて「いいねぇ」にしました。

 

I wouldn’t say no.

 

これも、なにかを勧められた時に、Yesの代わりに使います。最後に「no」があるので、その前をきちんと聞いていないと、「要らない」と言っていると勘違いするかもしれませんので、気をつけて下さい。

 

A: Do you want another glass (of wine)?

「もういっぱい飲む?」

B: I wouldn’t say no.

 「もらおうかな。」

 

上記と同じく、日本語の「もらおうかな。」と言っているわけではなく、「Yes, please.」の代わりに使える日本語としてこれにしました。

 

I’m kicking myself.

 

失敗したり、ドジなことをして自分を責めている・後悔しているなどの感情。どうしてそんなことをしたのか「バカバカ」と自分に言いながら自分をけっているイメージです。

 

silly billy

 

「おバカさんだね」のような表現。イギリス英語

 

A: I’m kicking myself for forgetting your birthday.

「もう、何考えてたんだか、(あなたの)誕生日を忘れちゃって・・・。」

B: It doesn’t matter, silly billy.

「バカだなぁ、そんなことどうでもいいよ(気にしなくていいよ)」

 

「何考えてたんだか」は、誕生日をうっかり忘れてしまった自分に腹立てていている感じを出すための意訳です。

 

the lot

 

全部・全員。イギリス英語。

 

I’ll help you with everything – cleaning, washing, cooking – the lot.

「全てのお手伝いします:お掃除、お洗濯、お料理など全部。」

 

Come here, the lot of you.

「みんなここ来てくださーい。」

 

今回のブログは「That’s the lot.」(これで全部)です。

 

 

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