2023年、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、この「おめでとう」という言葉、日本ではいろいろな場面で使われます。「おめでとう」だけだと、英語では、congratulationsという単語がすぐに思い浮かぶかもしれません。
でも、「あけましておめでとう」の場合、congratulationsとは言いませんよね。今回は、日本語では「おめでとう」という場面で、英語ではなんというか?をご紹介します。
Congratulations
Congratulateという動詞の意味は私の辞書にはこう書いています:
To tell someone that you are happy because they have achieved something or because something nice has happened to them.
そしてcongratulationsはcongratulateする時に使う言葉で、誰かが何かを達成したり、なにかいい事が起こった時にcongratulationsを使います。
なので、個人的なことに使われるという事になります。例えば、
Congratulations on your new/first job.
Congratulations on passing your exam.
Congratulations on your engagement/marriage.
Congratulations on having a baby.
Congratulations on winning first prize.
などです。
Congratulations の使い方
すべて一つの文章で言いたい場合、上記と以下の例のようにon を使いますが、
一般的には、congratulationsのみで使う場合が多いようです。
例: I've heard you got married. Congratulations!
また、インフォーマルにさらっと、「Congrats!」という場合もあります。
どちらを使う場合も最後の(s)を忘れないようにしてください。congratulationと「s」なしで使うのは以下のような場合で、「おめでとう」という場合は、いつも「s」がいります。
例:I’ve sent him a letter of congratulation.
Well done
誰かが頑張って達成したり、いい事を決断したことについて嬉しく思って言う言葉という意味で、congratulationsの代わりに使われる場合もあります。
ただ、congratulationsに比べると、お祝い度が少し控えめな感じもしますし、若干意味合いがちがいますので、「おめでとう!」と言いたい場合はcongratulationsをおすすめします。
また、「Congratulations! Well done!」のように、両方言うのもよく耳にします。
Happy
新年やお誕生日など、特別な日をHappyに過ごしてね!という意味で使われます。
誰かが努力して新年が訪れたわけでもなく、個人的にいい事が起こったわけでもないので、年があけても「Congratulations!」とは言いません。
結婚記念日などのanniversaryもHappyを使う場合が多いですが、個人的にいい事なので、Congratulationsとも言います。
お誕生日もanniversaryと似ていて、Happy birthdayが一般的ですが、congratulationsを使う場合もあります。特に、100歳のお誕生日のようにmilestone birthdayにはcongratulationsが使われる確率が普通より高くなると思います。
ちなみに、イギリスでは20歳ではなく21歳で成人です。でもその前に、お酒が飲めるようになる18歳もmilestone birthdayで、初めてお酒ありのお誕生日パーティということになります。
また、the big 3-0 (three ohと発音)、the big 4-0などのように、30歳代(40歳代、50歳代…)になる(なった)、のような言い方もします。
例:She’ll hit the big five-oh next year.
Happyの使い方の例
Happy New Year!
Happy Easter!
Happy Halloween!
Happy holidays!
Happy birthday!
Happy (1st, 2ndなど) anniversary!
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