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What a palaver! /wɒt ə pəˈlɑːvə/

Updated: Jun 8, 2019

昨夜、Channel 4で‘Food Unwrapped’という番組で、ジェリービーンズはどうやって作られるかを紹介している時、取材していた女性が‘What a palaver!’という表現を口にしました。私もたまに使う表現なのですが、イギリスっぽい表現と言う事もあってか日本ではあまりお馴染みではないのでは?と思い辞書をしらべてみると・・・


英和辞典には「【英】わずらわしさ、【米】(長たらしい)論議、むだ話」とあり、Longmanには「(especiallyBrE)(informal) unnecessary trouble and anxiety that makes something seem more important than it really is)ありました。

*(BrEBritish Englishの事です)


これだけでは、どういう時に使っていいか分からないと思いますので、例えばどういう状況で使ううかをいつかご紹介します。


まず、昨夜のテレビでの状況から・・・

色とりどりの豆の形をした甘〜いジェリービーンズ。これを作っている工場に取材に行ったこの女性は、予想以上にいくつもの過程があるだけではなく、出来上がったジェリービーンズを袋に詰める前に数日間寝かせる必用があり、その上、色によって寝かせる日数が違うと聞いて、「あんな小さなシンプルなジェリービーンズを作るのにそんな事しなきゃいけないの?」というような事を言ったあと・・・‘What a palaver!’が出てきました。


上記のLongmanの「Unnecessary trouble」の意味に近い気持ちで使っています。参考までに、この場合の’trouble’の意味は、’an amount of effort and time that is needed to do something (Longman)’ という意味で、日本語になっているトラブルとは違う意味です。

ジェリービーンズを作るのに必用な過程ではあっても、「え?そこまでしなきゃいけないの?面倒くさ〜い!」のような気持ちから出た表現だと思います。


そして、我が家でたまに使う状況は・・・

Leicester Squareにある私のオフィスから我が家までは、ピカデリー・ライン一本プラス徒歩合計5〜6分程度なのですが、以前こういう事がありました。


Leicester Square駅のホームに着いたら、ちょうど電車がいた!良いタイミング!と思って車両の中に入ったら、何か様子がおかしい・・・。数秒後に「Currently, there’s a severe

delay on the Piccadilly line due to a signal failure........」というアナウンスが聞こえてきて、乗客の何人かが素早く立ち去る。私も、ノーザン・ラインを使ってWarren Streetでヴィクトリア・ラインに乗りかえ、Finsbury Parkでピカデリー・ラインに乗りかえれば、10分弱のロスで済むと考え、実行にうつす。


上手くヴィクトリア・ラインに乗れて次はFinsbury Parkという時に、Finsbury Park駅でトラブルがあり、この電車はFinsbury Parkには止まりませんというアナウンス。仕方なく、次のSeven Sisterで降りる。さてここから歩くかバスに乗るか?バス停を見ると人が沢山まっているので、今バスが出たばっかりではなさそうだと思い、バスを待つ事に。数分後バスが来て(本当は2〜3分後にバスは来たんだろうけど、待ってる時間は長く感じる!)無事目的のバス停で降りて徒歩約5分。無事我が家に到着。


Steve(私のパートナー)が「今日はチョット遅いね」と言うので、何がおこったかを説明。そこでSteveが一言: ‘What a palaver!’本当はピカデリー・ラインだけで帰って来れるのに、電車を2回乗り換えた後バスまで利用。この状況は、まさに「unnecessary trouble」という感じ。


もしかしたら、私とのレッスンを始めてみて、発音を上達させたいけれど、発音記号を全部覚えて、その上一つ一つの単語の発音も覚え直し、Weak formや音節にも気をつけて、コネクテッド・スピーチも使い、文章のどこにストレスがあるか意識して発音して、その上、それが口から自然に出るくらいまで練習しなきゃいけないの?‘What a palaver!’と思った方もいるかもしれません。


美味しい(日本人には美味しくないかもしれませんが)ジェリービーンズを作る為には、いくつもの過程が必用で、その上どの色のジェリービーンズかによって寝かせる日数も変えるという根気が必用なのと同じで、美しい発音で英語を話す為には、色々な過程と根気が必用です。美味しいジェリービーンズに負けないよう頑張りましょう!


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