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Apostrophe


先日、BBCのWebsiteでアポストロフィのクイズ(テスト)を見つけました。イギリスでお店などの表示を見ると、アポストロフィの使い方を間違っている場合がかなりありあります。


このテスト、文法をあまり意識しないで英語を使うネイティヴのほうが、間違いやすいのかもしれません。

 

私のテストの結果は、10問中9問正解。間違いの原因は、所有格の「's」についてのルールのうちの一つを知らなかったから。改めて確認でき、いい勉強になりました。そして、この機会に、アポストロフィについてのルールをご紹介することにしました。そして、興味がある方は、是非、テストを試してみてください。

 

ルールをご紹介する前に、ネイティヴが間違えてしまうことがある一つが「it's」と「its」の違い。皆さんはご承知かと思いますが、違いはこれです:

 

it’s : it is の短縮形   he is の短縮形がhe’sなのと同じ

its : it の所有格         heの所有格のhisに似ている

 

アポストロフィのルール


所有格の’s

 

1.     単数形の名詞と、sで終わらない複数形の場合:’s

teacher’s pet              Mr Davis’s sister         the witness’s testimony

children’s hospital       women’s shoes           men’s wear

 

例外:聖書に関する名前がsで終わる場合、アポストロフィのみでsはいらない

Jesus’ brothers

 

2.     sで終わる複数形:’ (アポストロフィのみ)

teachers’ meeting       the Davises’ house     witnesses’ testimony

 

3.     2人以上の人が一つのものを所有する場合:最後の名前に’s

Andy and Tim’s house (one house).

 

4.     2人以上の人がそれぞれ一つ所有する場合;それぞれの名前に’s

Andy’s and Tim’s houses (two houses). Andyの家とTimの家の二軒

 


短縮形

 

1.     Be動詞、助動詞、usなど

I’m tired. (I am tired.)

You’re clever. (You are clever.)

It’d be great. (It would be great.)

I’d done that. (I had done that.)

It’s been done. (It has been done.)

Let’s go. (Let us go.)

 

2.     西暦

summer of ‘69

class of ‘95

 

ただし、90年代などの時にはアポストロフィなし

the 90s (1990年代)

I was born in the 80s. (80年代に生まれた)

 

複数形

 

1.     アルファベットの複数形

m’s and n’s (m達とn達)

「dot the i’s and cross the t’s」という表現もあります。「細かいところまで細心の注意を払って仕上げる」というような意味です。


ルール、全てご存知でしたか?

 

 

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