推測:must be, might be, could be...

助動詞の中でも、wouldは仮定法の場合が多いことを理解すればそれほどややこしくないのですが、can, couldは学校で習う意味はほんの一部ですので、それ以外の意味で使われた場合、理解しにくかったり、意味をとりちがえてしまう場合もあるようです。

 

ここでは、推測する時に使うcan, couldをご紹介します。推測には、must, may, mightも使いますので、同時にご紹介します。推測では、wouldは使えません。

 

 

1.今の状況などを推測するPart 1

 

会社で、Do you know why Tom’s not here today?という質問に対し、トムから朝電話があったなどで、病気で休むことを知っている場合、He’s sick.と言えます。

 

では、理由を知らない場合はどうでしょう?

 

  • 95%くらいSureな場合

例えば、昨日咳きこんでいたなどの理由で、きっと病気だと思うが、100%ではない。

He must be sick. 

 

  • 50%以下のSure度

病気かもしれないし、電車に乗り遅れて遅刻しているのかもしれないし 、今日は家で仕事をしているのかもしれないし・・・など、いろいろな可能性の一つを言っている。

He may be sick.

He might be sick.

He could be sick.

 

ここのポイントは、He can be sick.とは言えない点です。

 

 

2. 今の状況などを推測する Part 2

 

いつもしっかり昼食をとる同僚のSuzanが、その日のランチタイムにリンゴを一個しか食べていないので、どうしたのかと思った場合。

 

Susanに聞いてみたら、ランチ前に出先でハンバーガーを食べたので、お腹が空いていないと言ったのを聞いて知っている場合、She’s not hungry.と言えます。

 

それを知らない場合は?

 

  • 95%くらいSureな場合

例えば、Susanから直接聞いていないけど、ハンバーガー屋さんでSusanを見かけたのできっとそこで何かを食べてお腹が空いていないと思うなどの場合や、他に理由が考えられない場合。

She mustn’t be hungry.

She can’t be hungry.

She couldn’t be hungry. 

mustn't beとcan't beは、ほぼ同じ意味で使います。couldn't beも使えますが、ネイティヴ何人かに聞いてみた結果、can't beの方がしっくり来るという声がほとんどでした。

ここのポイントは、1番(肯定文)では can は使えませんでしたが、ここでは登場しているという点です。

  • 50%以下のSure度

お腹が空いていないのかもしれないし、忙しくてちゃんとランチを食べる時間がないのかもしれないし、お腹の調子がよくないかもしれないなど、いろいろな可能性の中の一つを言っている。

 

She may not be hungry.

She might not be hungry.

 

3. 過去のことを推測する

 

上記1番と2番にhaveをつけるだけ:

昨日Tomが仕事をお休みしていたのはどうしてかを推測:

  • 95%くらいSure

He must have been sick.

 

  • 50%以下のSure度

He may have been sick.

He might have been sick.

He could have been sick.

 

昨日のランチタイムにSusanがリンゴ一個しか食べていなかった理由の推測:

  • 95%くらいSure

She mustn’t have been hungry.

She can’t have been hungry. 

She couldn’t have been hungry.

 

  • 50%以下のSure度

She may not have been hungry.

She might not have been hungry.

 

この機会にいろいろなことについて推測して、英語で言ってみて下さい。