お茶を冷ます摩擦音:f, v, th

摩擦音は「空気もれやガスもれのイメージ」で、ガスの元栓を切らないとガスがもれ続けるように、摩擦音も息が続くかぎり長く発音し続けることができる音。というのが、レッスン中にお話する摩擦音のイメージです。

 

私自身はこの考え方が分かりやすいのですが、これがどうもしっくりこないという方は、/f/, /v/, /θ/, /ð/はお茶やコーヒーを冷ます時を想像して発音すると良いと思います。

/f/と/v/

 

/f/と/v/は、下唇の内側を上の前歯に軽くあて、歯と唇の隙間から空気をもらす感じで発音するのですが、「空気をもらす」と思うかわりに、その口の形のまま、熱いお茶やコーヒーを冷ますつもりで息を出します。

 

お茶を冷ます時、「フッフッフッ」というよりは、「フーーーーー」と長めに吹き続けると思いますので、摩擦音の発音方法(長めに出す)のイメージにもピッタリです。

 

/θ/と/ð/(th)

/θ/と/ð/ もお茶を冷まします。舌を出して上の前歯を舌に当て(舌を歯ではさむ感じ)、その隙間から空気がでる音ですので、その口の形のまま、お茶を冷ますつもりで空気を出して発音します。

 

/f/, /v/, /θ/, /ð/は、口を横に引いて(ニッコリした感じで)発音すると、発音しにくいばかりではなく、口角から空気が漏れて違う音が出てしまう可能性がありますが、お茶を冷ますつもりで空気を出すと、口角の辺りの隙間がなくなるため、正しい音が出やすくなるという利点もあります。

 

/v/, /f/, /θ/, /ð/は、日本語にない音ですので、意識しなくても発音できるように音読などで練習を重ねてください。

この4つの音が何度か登場するパラグラフを作りましたので、お茶を冷ましながら発音してみてください:

Vincent Smith is a very versatile actor. He's played superheroes and villains, and both leading and supporting roles in films and theatres. He's been in thrillers, romcoms, action and sci-ffilms. He played a very believable God a few years ago and his latest film features him as the Devil. 

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