How are you?とその答え

生徒さんから’How are you?’と聞かれた時にどう答えればいいかというご質問を何度か頂いたことがあります。

 

特に、ご近所さんと道ですれ違った時など、「こんにちは。」程度の’How are you?’の場合、’Fine, thank you. And you?’と言う時間もないし、そこまで言う必要がない気もする、または、いつも同じ答えをするのもおかしいなどと感じる方が多いようです。

 

また、必ず’Thank you.’と言わなければ失礼なのか?’And you?’ のように、相手の様子もたずねなければならないか?という疑問もあるようです。  

 

一番楽なのは、自分が先に’How are you?’ と言うようにする事だと思うのですが、いつもそういうわけには行かないと思いますので、’How are you?’に対する答えをYouTubeで見つけたビデオも交えて、いくつかご紹介することにしました。最後に、私自身でよくあるパターンの会話もご紹介しています。

ビデオと追加情報

 

このビデオは、生徒さん達が、’I’m fine. Thank you. And you?’しか言わないのでなんとかしなきゃ!というところから始まっています。

以下に、ビデオに出てくる表現をまとめ、ビデオには出てきていない表現(グリーンの部分)も追加しました。

 

How are you?のかわりに使える表現

 

How is it going?

How are you doing?

How are things?

 

(You) okay?

(You) alright?

 

 

相手の調子がよくなさそうだったり、何か悪いことがあったと知っている場合:

 

You okay?

You alright?

イントネーションに注意が必要。ビデオ内で説明してくれています。

 

What’s your problem?というは言わないこと。何かProblemがあるから、悲しそうにしているのだろうと思い、「どうしたの?」「何か問題あるの?」のつもりで、What's your problem?と言ってしまうのは非常に危険です。「文句あるのかよ!」のように聞こえますので、絶対に使わないようにしてください。

 

そのかわりに:

 

What’s up?

What’s the matter?

 

 

How are you?の答え

 

Yeah…で始める場合がとても多い。

 

I’m alright.

Good, you?

I’m great/good/pretty good.

Doing well.

Doing good.

Can’t complain.

 

I’m OK.

Not (too) bad.

Never been better.

Couldn't be better.

Better than I deserve.

I’m all good.

Mustn’t grumble.

 

すごくいいという言い方はイギリス人はあまりしないというこの人の意見には、大賛成です。もちろん人によっても違うと思いますが、イギリスでは控えめな言い方を使う場合が多いと思います。

 

また、このビデオに出てくるWonderfulは聞いたことがあります。Everything is Hunky Dory. は、 Hunky DoryというDavid Bowieのアルバムがあるので、使ってみたいという理由だけで、私自身も冗談っぽく言ったことがあります。

 

そして、so-soは絶対に使わないこと!というのは私も同感。他のYouTubeのビデオでso-soを紹介しているものもありますが、ネイティヴが’How are you?’の答えで使う場合はほとんどないと思います。

 

調子があまり良くない時の答え:

 

Well… で始める事が多いかも。

 

I’m a bit tired/illなど。

Not the best.

 

何か悪いことがあった時の答え:

I’ve been better.

I’ve seen better days.

I’m not (doing) that/so great/well.

I’m feeling a bit under the weather. (少し体調が良くない時)

 

’And you?’のかわりに使える表現:

 

You?

Yourself?

How about you?

 

 

よくあるバターン(私の場合)

 

私自身は、ご近所さんとすれちがう時、’You alright?’という場合が多いのですが、ご近所さんと私がほぼ同時に’Alright?’と言うこともあり、’You alright?’ と相手に聞いたあと、すぐに相手の’Alright?’に対して‘I’m alright.’と答えるので、’alright’ という単語が数回飛び交っているということも多々あります。

 

なので、以下のような会話も珍しくありません:

 

ご近所さん: Alright?

私:              Yeah, I’m alright. You alright?

ご近所さん:   I’m alright.

私:              Alright, then. See you.

ご近所さん:   Alright. See ya.

 

私とご近所さんがほぼ同時に’Alright?’というと、答えのタイミングもほぼ同じタイミングになり、この会話はすれ違う2-3歩前からすれ違いながら少し振り向いて‘See ya.’と言っている間の、ほんの短時間で終了します。

 

この場合、すでに自分も相手に’Alright?’と聞いているので、’You?’と聞く必要はありません。’Thank you.’という必要もなければ、言っている時間もありません。

 

そして、これは挨拶代わりで、本当にいま調子がいいかどうかを聞いているわけでもないですし、時間も限られているので、以下のような会話でも全く問題ありません:

 

ご近所さん: You alright?

私:     Yeah, I’m alright. Thanks.

ご近所さん: Good.

 

肝心なのは・・・

ご近所さんとの会話は英語のテストではありませんので、上手く返事ができるかより、相手に気持ちは伝わるかの方が重要だと思います。もし、何が正しいか気にし過ぎて、顔が引きつってしまうのであれば、少しくらいチンプンカンプンなことを言っても、笑顔で対応する方が相手にはいい印象を与えると思います。重要なのはコミュニケーションだと考えると、少し気が楽になるかもしれません。